イオン・タンアン、地域最大級の商業施設に
2025年9月、メコンデルタ地域で初となるイオンの商業施設「イオン・タンアン」が開業する予定である。施設は延床面積2万7000平方メートル、約30の専門店が入居し、ベトナム国内では8番目のイオンモールとなる。
交通の要衝に立地、利便性抜群
「イオン・タンアン」は、タイニン省ロンアン区に位置し、国道1Aのバイパス沿い、フンブーン幹線道路に面している。ホーチミン市とメコンデルタを結ぶ高速道路「ホーチミン市–チュンルーン高速道路」からも約1kmとアクセス良好で、広域からの集客が期待される。
地域のライフスタイルを支える拠点に
イオンベトナム代表取締役の手塚大輔氏は、8月20日の記者会見で「イオン・タンアンは、車で約15分圏内の住民の生活を支えることを目指している」と述べた。
館内には国内外の人気ブランドが集結し、ファッション、グルメ、ライフスタイル、エンターテインメントなど幅広い分野を網羅。中にはメコンデルタ地域初登場のブランドも多数揃っている
買い物だけでなく、地域交流の場として
商業施設としてだけでなく、イベントホール、ステージ、キッズプレイエリア、最新の映画館などを備え、地域住民の交流拠点としても機能する。さらに、自動駐車場、スマートロッカー、電子案内板、ベビールーム、車椅子サポートといったデジタルサービスを導入し、快適な顧客体験を提供する。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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