2020年はCOVID-19の流行により、外国人投資家の活動は非常に抑制されたが、新しい投資のアイデアも次々に生まれている。
ビナキャピタルグループの共同創設者兼ゼネラルダイレクターのドン・ラム氏は、11月5日まで開催された国際投資家会議において、COVID-19の今後の状況が予測しにくいにもかかわらず、多くの投資家がベトナム市場に関心を示していると述べた。
この会議には、世界各国の投資家やビジネスマンなど1000人近くがオンラインで参加。COVID-19の影響でベトナムに来られずとも、ベトナム市場への関心が依然として高いことを示した。
COVID-19の世界的な感染拡大により海外からの投資活動は低迷したものの、新しい投資分野の開発も進められており、クリーンエネルギーや再生可能エネルギーに注目が集まっている。
また、ベンチャーキャピタルも支援すべきスタートアップ企業をリストアップしている。
2021年の世界経済成長のカギは、依然としてCOVID-19ワクチンの成否にかかっているという見方もある。しかし現時点では、ベトナムの経済回復力は他国よりも優れており、ベトナム経済は2020年に1%以上、2021年には6~7%成長すると予測されている。
今年の国際投資家会議はオンライン形式で10月15日~11月5日、毎週木曜日に90分間ずつ開催され、、主要な企業の管理職や国際金融の専門家が参加した。
出典:05/11/2020 BAO TUOI TRE
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