タイニン省の重点プロジェクトとして開業式を開催
10月4日、タイニン省人民委員会とイオンベトナムは、タイニン省ロンアン街区において「イオン・タンアン」の開業式を開催した。
この式典は、第1回タイニン省党大会(2025〜2030年任期)を記念する重点プロジェクト群の一環として実施されたものである。
式典には、タイニン省の現職および元指導者、地元住民や企業関係者のほか、ホーチミン市人民委員会のグエン・バン・ドゥック主席、および在ホーチミン日本国総領事館の小野益央総領事も出席した。
総投資額1兆VND超の大型商業施設
イオン・タンアンは、総投資額1兆VND超をかけて建設された大型商業施設であり、タイニン省の都市・行政の中心部に位置している。
施設は、ショッピング、飲食、娯楽、地域交流などの機能を一体化した現代的な都市型商業センターとして設計されており、地域住民に新しい生活体験を提供することを目的としている。
9月23日のプレオープン以来、同施設には1日あたり数千人規模の来場者が訪れているという。
タイニン省人民委員会主席「省の発展を象徴する存在に」
開業式で挨拶したタイニン省人民委員会のグエン・バン・ウット主席は、イオンベトナムに対し感謝の意を述べた。
「イオン・タンアンの開業は、タイニン省が安全で魅力的な投資環境を有していることを示すものであり、地域経済の新たな象徴になるでしょう。そしてタイニン省の地位を国内外で高めることに寄与すると確信しており、私たちは今後も投資家とともに歩みつつづけます」と述べた。
また、同氏は特に、前ロンアン省党委書記で現ホーチミン市人民委員会主席のグエン・バン・ドゥック氏に対し、「本プロジェクトの推進にあたり強力な指導と支援をいただいた」と感謝の意を表した。
日本総領事「タイニン省の新しいランドマークに」
小野総領事は挨拶で「イオン・タンアンは今後、地域住民に親しまれる娯楽と交流の場となり、西寧省を豊かで住みやすい地域へと導く存在になるでしょう」と述べた。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
ベトナム進出支援LAI VIEN