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【経済】ベトナム工業部門へのFDI、依然として活発

ハスコニング・ベトナムのヴァディム・シェロノフ社長
(C)THANH NIEN

オランダの独立系技術コンサルティング会社ハスコニングは、ベトナムの工業部門への外国直接投資(FDI)が引き続き活発であると評価している。

ハスコニング、ベトナムで40年の節目

ハスコニング(オランダ)は11月18日、ベトナムでの事業開始からベトナムの改革・協力・持続可能な発展の歩みに寄与し続け40周年を迎えた。1985年の進出以来、同社は多くの変革型プロジェクトに参画し、迅速な工業化とグリーン成長の実現を支援してきた。また、多くのFDI企業への投資コンサルティングも行ってきた。

ベトナムでの主要プロジェクトと貢献

約200名のスタッフを擁し、年間売上高は4500億VND以上に上るハスコニングは、ベトナムの主要なコンサルティング会社として認知されている。同社は、メコンデルタの地域計画、アンカン・データセンター、チャビン風力発電所、ジェマリンクコンテナ港、ビンザウのハイネケン工場、ホーチミン市の都市計画、フーミー下水処理施設、ビンズンのLEGO工場など、多くのプロジェクトを通じてベトナムの経済成長と環境管理や地域住民の生活向上に寄与してきた。

FDIの傾向と持続可能な産業への投資

ハスコニング・ベトナムのCEO、ヴァディム・シェロノフ氏は、「過去40年間、我々はベトナムの発展に貢献するため、能力と専門性を常に強化してきた。今後も持続可能な開発を優先し、最適な技術を導入し、顧客中心の活動を維持するとともに、地域パートナーシップや人材育成にも投資する」と述べた。

ハスコニング・ベトナムの産業・建設コンサルティング部門のユースト・ヤン・オーステルハウス氏はさらに、FDIはもはや労働集約型産業ではなく、ハイテクで付加価値の高い産業に集中しており、持続可能な工業発展を目指す投資が増えていると指摘。ハスコニングはパートナー企業に対し、グリーン生産・クリーン技術の統合ソリューションを提供し、輸出向け環境基準の達成を支援するという。

※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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