道路上でバドミントン、行政処分
ホーチミン市タンフン街区(旧7区)の道路上にバドミントンのネットを張り試合を行った男性が、警察による行政処分を受けた。違反箇所のペイントは削除するよう命じられた。
違反者の特定と処分内容
11月29日、タンフン区警察は関係機関と連携し、道路上でのバドミントン行為に関して、48歳の男性N.Đ.Tを行政処分とした。同行の3人は通行人であったため、注意を受けたのみで処分はされなかった。
2024年第168号政令に基づき、N.Đ.Tは「道路上での違法スポーツ活動」として20万〜25万ドンの罰金を科され、ペイントされたバドミントンコートを元の状態に戻すよう命じられた。
動画で拡散された騒動の内容
11月27日、SNS上に10秒以上の動画が投稿され、4人の高齢男性が道路中央にネットを設置し、車道をバドミントンコートとして使用する様子が記録された。コートはアスファルト上に直接線を引き、車両の通行スペースをほぼ占拠していた。
試合中、4人は移動を繰り返し、通行車両の通行を妨げた。周囲にはオートバイが多数駐車され、通行するバイクは減速を余儀なくされる状況であった。近隣の歩道やカフェからは多数の人々が観戦していた。
事故の危険性と過去の事例
当局の確認によると、事件は11月27日午前7時30分、タンフン区の道路番号9で発生した。今回のような道路上バドミントンは初めてではなく、8月中旬にもビンチュン街区の住宅地道路で、同様の行為を行った4人が行政処分を受け、合計100万ドンの罰金が科されている。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
ベトナム進出支援LAI VIEN



























