乗客が恐怖、ドンタップ省の長距離バス運転手がトラックを追走
ドンタップ省の長距離バス便で、軽い接触事故をきっかけにバス運転手がトラックを執拗に追いかけ、乗客がパニック状態に陥る出来事が発生した。
車内で絶叫と号泣、乗客が「降ろしてほしい」と懇願
1月8日、SNS上で拡散された2本の動画には、バス車内での混乱と悲鳴が記録されていた。
動画では、エンジン音にかき消されそうな乗客の叫び声、ある女性が通路に膝をつき懇願する姿まで映っている。
乗客たちはシートにしがみつきながら必死に運転手へ「止めてください」「降ろしてください」「命を何だと思っているのか」と叫んだが、運転手は聞き入れず追走を続けた。
追跡が失敗に終わりバスが停止すると、乗客の怒りは一気に爆発した。
「命を草のように扱っている」女性乗客が怒りの声
2本目の動画では、外に出た女性客が経緯を説明し、運転手の行為を強く非難した。
「心臓の病気がある人が気を失っても止まらなかった。たったミラー1つで乗客の命を賭けるなんて、人の命を草や藁のように扱っている」と訴えた。
恐怖した複数の乗客はその場で下車し、家族に迎えを頼んで帰宅したという。
動画撮影者「嵐のようなバスだった」 事故から追走までの経緯
動画を撮影したL氏(ドンタップ省在住)によると、事件は1月7日18時50分頃に発生した。
バスはH.H社の車両で、ホーチミン市からミトー方面へ向かっていた。
ホーチミン市-チュンルオン高速道路を降りる手前で、小型トラックがバスの右側ミラーに接触し破損。
しかしトラックは停止せず、そのまま現場から走り去った。
本来であれば通常の民事事故として処理されるはずだったが、若い男性運転手は激高し、ルールを無視して加速。ミラーが割れて視界が狭い状態にもかかわらず、蛇行運転や割り込みを繰り返しながら追走したという。
ロータリーで“追いかけ回し” 交通量の多い交差点で混乱
L氏によれば、最も危険だったのはチョーブン橋付近のロータリーだという。
小型トラックは追跡を振り切ろうと交差点で何度も旋回して逃走。
バス運転手も同じように繰り返しUターンし、交通量の多い交差点で前代未聞の混乱が生じた。
本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
ベトナム進出支援LAI VIEN




















