日越の海上法執行協力を後押し
日本の海上保安庁の大型巡視船「あきつしま(PLH32)」が1月19日、ダナン市のティエンサ港に寄港し、ダナン市の公式訪問を開始した。今回の訪問は、ベトナムと日本の海上法執行機関の間における信頼醸成と、実務協力の促進を目的とするものである。
副長官級が率いる公式訪問団
あきつしまには、海上保安庁副長官補級にあたる高橋準将を団長とする約60人の士官・乗組員が乗船しており、訪問期間は1月19日から23日までとなっている。
今回の寄港は、ベトナム国防省の同意に基づいて実施された。
ダナン市・ベトナム側が正式に歓迎
ティエンサ港では、ダナン市外務局の代表者のほか、ベトナム沿岸警備隊第2管区司令部副司令官のホアン・クオック・ダット大佐、ダナン市軍事司令部関係者らが訪問団を出迎えた。
実務交流と文化交流を実施
滞在期間中、日本側訪問団はダナン市人民委員会指導部への表敬訪問を行うほか、第2海上捜索救難調整センター長や沿岸警備隊第2管区司令官への訪問、さらに市内の文化施設視察などを予定している。
これらの活動を通じ、両国の海上法執行機関による交流、経験共有、相互理解の深化が図られる。
全長150メートルの大型巡視船
公開情報によると、あきつしまは2012年に進水した大型巡視船で、全長約150メートル、幅17メートル、排水量は約6,500トンに及ぶ。
2機のヘリコプターを同時に搭載でき、海上での巡視、監視、捜索救難任務に対応可能である。
遠洋巡視と海賊対策を担う主力艦
同船は20ミリおよび40ミリ機関砲を装備し、日本のIHIグループによって建造され、2013年に海上保安庁へ引き渡された。
主に遠洋海域での巡視、海賊対策、日本の海洋権益の保護を任務としており、大容量の燃料と淡水を搭載できることから、長期間の連続任務が可能とされている。
ダナンの国際的役割を改めて印象づけ
あきつしまが寄港地としてダナンを選んだことは、同市が海洋分野における国際協力、防衛・安全保障、国防外交において重要な役割と地位を有していることを改めて示すものとなった。
今回の訪問は、日越両国および地域全体にとっての平和、安定、安全な海洋環境の維持に資する新たな協力機会を生み出すことが期待されている。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
ベトナム進出支援LAI VIEN



















