ビエンホア〜ブンタウ高速、暫定開通が延期
2026年3月中の暫定開通を目指していたビエンホア〜ブンタウ高速道路について、最終工程の遅れにより予定通りの開始ができなかったことが明らかになった。
第2区間の事業主体である第85プロジェクト管理局は3月29日、建設省に対し、進捗状況および暫定開通計画に関する報告を提出した。
工事はほぼ完了も、人手不足や資材価格上昇が影響
同管理局によると、第2区間はすでにほぼ完成しており、残る作業は標識設置、防護フェンス整備、路面標示の仕上げなどの小規模工事のみである。
しかし、これまでの施工過程では
・人手不足
・資材および燃料価格の変動
・用地確保の遅れ
といった要因が重なり、工期に影響が生じた。
本来は、ホーチミン〜ロンタイン〜ザウザイ高速との接続部からバリア・ブンタウ市内までの約37km区間について、3月中の暫定開通が指示されていたが、実現には至らなかった。
暫定開通は4月25日を目標
未完了の工事は2026年4月初旬までに完了する見込みである。
その後、検査・受入手続きを経て、問題がなければ道路管理第IV区域に引き渡され、4月25日から暫定開通が開始される予定である。
交通運用計画の変更も影響
暫定開通の遅れには、交通運用計画の見直しも影響している。
当初は、ホーチミン〜ロンタイン〜ザウザイ高速と直接接続し、相互に車両が流入できる計画であった。しかし、ビエンホア〜ブンタウ高速には料金所が未設置であるため、収入漏れ防止の観点から仮設料金所の設置が検討された。
一方、既存の国道51号線の料金所を利用する案については、同区間で高速道路拡張工事が進行中であることから、現実的ではないと判断された。
このため、新たな案として、国道51号線からブンモン道路を経由して高速道路に接続するルートが採用された。接続地点は既存高速から約200mの位置にある。
通行可能な車両は
・乗用車
・29人乗り未満のバス
・5トン未満のトラック
に限定される。
全体開通は2026年半ばを予定
ビエンホア〜ブンタウ高速道路は全長54kmで、ドンナイ省(約34.2km)とバリア・ブンタウ地域(約19.8km)を結ぶ重要インフラである。
2023年6月に着工され、2026年半ばの全面開通を予定している。
全体は3区間に分割されており、
・第3区間:すでに完成
・第2区間:最終仕上げ段階
・第1区間:進捗が遅れており、2026年第2四半期に完成見込み
となっている。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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