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【新型コロナ】アストラゼネカのワクチンで2人が重篤な副反応

(C)ZING NEWS

全国予防接種促進プログラムによると、3月14日にアストラゼネカのCOVID-19ワクチンを接種した後、2人が重篤な副反応の症状を示した。

副反応を示した1人はワクチン接種から30分以内に、めまい、不安感、吐き気などの症状があらわれた。もう一人は、ワクチン接種から8時間後に、軽い発熱、悪寒を伴う痙攣、手のしびれなどの症状があらわれ、レベル3のアナフィラキシーと診断された。

これら2つの症例は、規制に従って迅速に発見・処置されており、現在、健康状態は安定している。

3月14日には、1382人が新たCOVID-19ワクチンを接種された。これによりベトナムでCOVID-19接種を受けた人の数は、累計1万1605人となった。現在、COVID-19ワクチンの優先接種対象となっているのは、病院で直接治療にあたっている医師や看護師、PCR検査のサンプル採取、検査、追跡などのタスクを実行している医療スタッフおよび、各地方のCOVID-19感染対策チームのメンバーとなっている。

なお、今週からは、クアンニン省、ディエンビエン省、ドンタップ省でもワクチン接種が開始される予定だ。

ベトナム保健省によると3月15日現在、ベトナム国内では新たな市中感染の報告は出ていない。 1月27日から現在まで、ベトナム国内13の省と市で901人の市中感染事例が報告されたが、このうち12の省と市では、ここ数日市中感染は発生していない。

出典:15/03/2021 ZING NEWS
上記を参考に記事を翻訳・編集・制作