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【気象】ホーチミン市が気温36℃でも40℃近く感じるのはなぜ?

(C)ZING NEWS

ベトナム南部気象局によると、4月6日、ホーチミン市を含むベトナム南東部は快晴で最高気温は34〜36℃まであがると予想されている。一方南西部では天気は良いものの日差しが弱まり、最高気温は32〜35℃にとどまると予想されている。

国立気象予報センターは、4月6日から4月8日までホーチミン市のUVインデックスが非常に高くなると予測している。特に4月6と7日の2日間はUVインデックスが最大10まで上昇する。4月8日には8まで下がるが、それでも非常に強い紫外線に分類される数値だ。

元南部気象局の副局長であったレ・ティ・スアン・ラン氏は、今日からホーチミン市を中心とした南部地域のの気温がさらに上昇し、カンボジアとの国境地域では雨が降るが、それ以外の地域ではほとんど降らないと予測している。

暑い日差しが降り注ぐが最高気温はそれでも36℃だ。しかし人々は、まるで38~39℃もあるような暑さと不快感を感じている。

気象専門家は、この理由について、乾季から雨季への変わり目に発生する水蒸気量が関係していると説明する。通常、地面から蒸発した蒸気は、上空に上って液化して雨となって降り注ぐ。しかし水蒸気量が雨を降らすに十分な量に至らない場合、水蒸気が液化する時に放出する熱が温度を上昇させ体感温度を引き上げるとのことだ。

なお、この気象専門家は、乾季から雨季に移り変わるときに降る雨は、非常に汚いので、注意が必要だと指摘する。この時期の雨は、大気中に浮遊する塵を含んだ酸性雨となり、多くの毒素が含まれている。農産物にとっては恵みの雨となるが、一般の人々は、この時期の雨水を炊事、洗濯、入浴などの生活用水に使用するべきではないと警告する。

また、3月には暑い日が長く続いたため、今後の雨季への移り変わりの時期には、激しい豪雨が発生する可能性がある。黒い雲が発生し、強い風と稲光が発生すれば豪雨が近づいている証拠で、その場合は、屋内や近くの軒下などにすぐに非難する必要がある。

大気汚染に関しては、4月6日午前6時のPAMAirアプリの数値では、ほとんどの監視ポイントでAQIインデックスが50未満で、安全域であることを示している。なお、ホーチミン市に関しては、4月7日以降AQIインデックスが100を超える日が出ると予想されており、注意が必要だ。

出典:06/04/2021 ZING NEWS
上記を参考に記事を翻訳・編集・制作