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【気象】ハノイで40℃近い猛暑が続く

(C) VNEXPRESS

ハノイの観測所では、2日連続で最高気温39℃が観測されており、屋外では地形によってこれよりさらに2~4度高いところもあった。

全国気象予報センターによると、6月21日の13時にハノイ市内の5か所の観測地点で猛暑日の基準である37℃以上の気温が観測された。最も高かったのはソンタイ観測所の39℃で、市内中心部のラン観測所も38℃を記録した。

北部のソンラ省、ホアビン省、フートー省、ヴィンフック省、バクザン省、ハイズン省、フンイエン省、ハナム省でも最高気温が37~38℃となった。

前日の6月20日には、北部の20省で猛暑日が記録された。最も気温が高かったのはソンタイとランの39℃となっている。これは、地上2mの場所に設置された屋根付きの観測所で記録された数字であり、屋外ではこれよりさらに2~4℃気温が高くなる可能性がある。

中部でも6月に入ってから猛暑が続いている。タインホア省からビンディン省にかけて連日最高気温が37~38℃を記録しており、ゲアン省やハティン省の山岳部では、これより更に1℃ほど気温が高くなっている。

全国気象予報センターのホアン・フック・ラム副所長は、北部と中部の猛暑は6月22日から徐々に和らぐとの見通しを語った。北部の多くの地域では最高気温が35℃前後まで下がるが、中部の猛暑は24日頃まで続く見通しだ。例年と比較するとこの地域の気温はまだ低い方だ。

北部の暑さのピークは6月末から7月上旬にかけてで、中部は7月いっぱい猛暑が続くとみられている。日中の湿度は45~65%で、35℃を超える時間が11~17時間続くことになる。

猛暑によって電力需要が増加し、住宅地などでの火災に注意が必要だ。また中部地域では、森林火災が発生する可能性もある。日中に長時間外出すると脱水症状を起こしたり熱中症にかかる危険性があり、こちらも注意が必要だ。

出典:21/06/2022 VNEXPRESS
上記を参考に記事を翻訳・編集・制作