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【新型コロナ】ホーチミン市、AZワクチンの接種間隔短縮を承認

(C)VNEXPRESS

ホーチミン市人民委員会のズーン・アイン・ドゥック副主席は、ホーチミン市保健局のアストラゼネカ製ワクチンの接種間隔を短縮するという提案に同意した。

これは、9月24日にドゥック副主席がホーチミン市保健局に送付した公文書に記載された内容だ。以前、保健局は、アストラゼネカ製ワクチンの接種間隔を8~12週間から6週間に短縮するよう提案していた。

これにより、ホーチミン市では1回目にアストラゼネカ製ワクチンを接種した人について、最低6週間経過すれば2回目にファイザーかアストラゼネカ製のワクチンを接種できることになった。

今回の提案は、ホーチミン市内でのCOVID-19の感染状況が依然として複雑な中で、COVID-19への抵抗力を強化させるために2回目のワクチン接種を加速させたいという考えからおこなわれた。また、ワクチンを製造しているアストラゼネカの説明でも1回目から2回目の接種間隔は4~12週間とされている。

ホーチミン市保健局のグエン・フー・フン副局長は、ワクチン接種を担当する医療機関に対して、上記の条件で2回目のワクチン接種を受ける市民に対して、ワクチンを2回接種することの効果、2回目の接種間隔の違いによる安全性などについて、市民が積極的にワクチン接種に同意できるように詳しく説明するよう指示している。

9月20日にベトナム保健省は、世界保健機構(WTO)とワクチン製造メーカーの推奨する期間に基づき、アストラゼネカ製ワクチンの接種間隔の短縮を各自治体が独自に決定することを認めると発表していた。

アストラゼネカ製のCOVID-19ワクチンは、ベトナムで最初に使用が認可されたCOVID-19ワクチンである。現在、ベトナムのワクチン接種キャンペーンで主に使用されているのがこのワクチンだ。保健省によると、アストラゼネカ社の使用説明書では、1回目のワクチン接種から22日経過すると予防効果が69.2%となり、2回目の接種後は、予防効果が6週間未満では55.1%、6~8週間後で59.7%、12週間後には80%となると記載されている。

ベトナム保健省ではこれまで、1回目にアストラゼネカ製ワクチンを接種した人は2回目にアストラゼネカ製またはファイザー製のワクチンを接種する場合、1回目の接種から8~12週間の間隔を空けることを推奨していた。

出典:22/09/2021 VNEXPRESS
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