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【国際】外国人駐在員の83%がベトナム生活について楽観的

(C) VNEXPRESS

HSBCの調査によると、ベトナムに住む外国人駐在員の83%が今後12ヶ月のベトナムでの生活を楽観視していると回答している。

HSBCは最近になって、世界中の海外駐在員2万人以上を対象にした『第14回海外駐在員調査』の結果を公表した。それによると、過去1年半にわたってCOVID-19の予測不能な感染拡大に苦しめられてきたにもかかわらず、海外駐在員の65%近くが今後1年間の見通しについて楽観的であると回答している。

特にベトナムでは、この傾向が顕著で楽観視している外国人駐在員の割合は83%と高く、ニュージーランド、オーストラリア、台湾に次ぐ順位であった。さらに、ベトナムに住む外国人駐在員の51%が、COVID-19感染拡大以降、地元の地域社会がより支えあうようになったと回答している。この数字も世界平均の46%より高い数字となっている。

2021年の外国人駐在員にとって住みやすい国ランキングにおいて、ベトナムはアジア太平洋地域で第5位にランクインした。世界全体で見てもベトナムは前回から3ランクアップの19位にランキングされている。

HSBCベトナムのCEOのティム・エバンス氏は、ベトナムが迅速にワクチン接種を実施していることで、近い将来に日常生活を取り戻せると考える駐在員が増えていることが、調査結果に現れていると分析する。「ベトナムでは日常生活を取り戻すということは、力強い経済成長が復活するという事と同じ意味です。同じくベトナムで働く外国人駐在員として現在のような特別な時期に他の国に移動するつもりはありません。」とエバンス氏は話す。

COVID-19の感染拡大によって予測不能な変化が世界中で起きている中、HSBCの調査では安定した状態を維持している国が上位にランクインしてきている。オーストラリア、スイス、ジャージー(チャンネル諸島)に駐在する殆ど全ての駐在員が、自分の駐在している国を今後1年間生活するうえで最も安定した場所だと評価している。

COVID-19の感染拡大を受けても、多くの外国人駐在員が駐在している国で生活と仕事を続けたいと希望している。80%の駐在員が少なくともあと1年は現在の駐在先で生活することを望んでおり、移動を希望している駐在員は僅か7%に過ぎない。

出典:19/10/2021 VNEXPRESS
上記を参考に記事を翻訳・編集・制作