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【経済】2021年の縫製品輸出額は380億USDに

(C) VNEXPRESS

2021年末の2か月間の縫製品の輸出額は60億USDに達する見込みで、2021年通年の縫製品の輸出額は約380億USDとなる見込みだ。

ベトナム縫製協会(VITAS)によると、2021年10月までのベトナムの縫製品輸出額は約320億USDに達しており、これは前年同期比で11%近くの増加となっている。今年の残り2ヶ月についても、毎月30億USD程度の輸出が見込まれており、年間の総輸出額は380億USD程度になる見込みだ。

VITASによると、感染第4波によって南部の各省と市で社会隔離措置が長期化する中で、縫製業界の稼働率は半分程度まで落ち込み、国内と海外のサプライチェーンに深刻な影響を与えた。

しかし、10月からの社会隔離措置の緩和によって、ホーチミン市を中心とした南部各省の縫製業界は急速に回復した。各工場の労働者の復帰率は90%を越えている。

特に製糸業は、今年の縫製業界の輸出額の成長に大きく貢献しており、2021年10月までの輸出額は45位億USDに達し、12月末までには53億USDとなる見込みだ。また布地の輸出額も12月末までに24億USDに達する見込みとなっている。

世界各国が経済活動を再開させることで2022年の縫製品に対する世界マーケットの需要が急速に回復する見込みであるとして、VITASは、2022年の輸出額が430~435億USDに達する可能性があると予測している。

しかし、VITASは、この数字を達成するためには、国内の縫製企業が世界の消費トレンドをしっかりと把握し、米国やEU及び、CPTPPとRCEPの加盟国向けに輸出する場合に最大限優遇関税制度を活用するために、製造元が明確な原材料の使用を促進する必要があるとしている。これは、ベトナムの縫製業の持続可能な発展を目指すためにも必要な措置である。

出典:18/11/2021 VNEXPRESS
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