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【海外】岸田首相がチン首相と東京で会談

(C) VNEXPRESS

日本の岸田文雄首相は、ベトナムのファン・ミン・チン首相との会談において、日本とベトナムの関係は、歴史上最良の状態にあると高く評価した。

11月24日に東京で行われたチン首相との会談で岸田首相は、ここ数年、両国の関係は劇的に発展していると評価した。岸田首相は、ベトナムの社会・経済発展の成果とベトナムが国際社会において果たしている重要な役割について高く評価した。

チン首相も、ベトナムは日本を信頼できる重要かつ長期的な戦略パートナーとみなしていると述べた。チン首相は、経済協力関係の強化、投資協力、貿易促進、インフラ整備、気候変動問題などについて、両国がさらに相互関係を発展させることを提案した。

両首脳は、防衛装備の技術移転、軍事医学、サイバーセキュリティ、国連平和維持活動への参加、ベトナム戦争の後遺症問題、ベトナム領海内での法執行能力の改善に向けた協力、国際航空便の再開、ワクチンパスポートの展開など、国防と軍事に関する問題について今後も協力関係を促進することで合意した。

岸田首相は、日本は今後もベトナムのCOVID-19感染防止対策を支援することを約束し、追加で150万回分のワクチンを提供することを明らかにした。このワクチンは11月25日にノイバイ空港へ届けられる予定になっている。

日本はこれまでにベトナムに対して560万回分のワクチン及び、様々な医療器具、設備を提供している。ベトナムと日本の両国政府は、今後もCOVID-19の治療薬やワクチンの研究開発や製造分野において、引き続き緊密な協力関係を維持することで合意した。

岸田首相によると、日本のベトナム人コミュニティは、日本の経済と社会の発展において重要な役割を果たしている。両国は、ベトナム人労働者の日本への受け入れをさらに拡大させるために、より緊密な協力関係を構築し、ベトナム人実習生や留学生に関する様々な問題の解決を力強く進めていくこととした。

維持することの重要性を確認し、1982年の国連海洋法条約(UNCLOS)に基づき紛争を平和的に解決し、南シナ海における関係国の行動宣言(DOC)を基準に、南シナ海行動規範(COC)の策定を早期に実現させることで合意した。

会談後、両国首脳は、両国の省庁、専門機関、企業などによる海難救助、軍事医学、サイバーセキュリティ、気候変動対策など11分野での協力合意文書の署名に立ち会った。

ファン・ミン・チン首相は11月22日から25日にかけて日本を訪問しており、岸田首相が総理大臣に就任してから初めて日本を訪問した外国の首脳となっている。

出典:24/11/2021 VNEXPRESS
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