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ベトナムニュース【健康】手足口病の患者が1ヶ月で4倍に急増

(C) VNEXPRESS

ホーチミン市疾病予防管理センター(HCDC)は、先週1週間で420人の手足口病患者を記録した。これは前月の平均値と比べて約4倍の数字だ。

ホーチミン市小児病院では、過去2週間に500人近くの手足口病の子供を診察した。このうち重症の子供40人が入院しており、うち一人の子供は重症度がグレード3となっている。この病院では、先月上旬と比べて診察数は8倍、入院数も4倍に増加している。

別の小児病院でも毎日50~70人の子供が手足口病の診察に訪れており、そのほとんどが軽症患者だ。しかし、約10%の患者は重症度が2Aレベルに達しており入院が必要で、中には重症で人工呼吸器を装着する子供もいる。

小児病院のグエン・ミン・ティエン副院長は、最近子供たちの手足口病患者が増加しており、学校が再開されたことで、今後もさらに感染者が増える可能性があるとしている。

ホーチミン市第1小児病院のチューン・フー・カイン医師は、毎日20~30人の子供が手足口病の診察を受けに来ており、そのほとんどがレベル2の症状だと話す。カイン医師によると、2か月前にはほとんど感染者はいなかったが、最近になって手足口病の患者が急増している。

2022年1月から4月までのホーチミン市での手足口病患者は936人で、そのうち95%が1歳から5歳までの幼児だ。

多くの専門家は、COVID-19による2年間の活動停止期間が過ぎ、社会活動が正常化したことで、今年はデング熱や手足口病といった伝染病が例年よりも複雑な感染状況を引き起こす可能性があると指摘している。

ホーチミン市では2020年に手足口病が流行し、1万6000人以上が感染したが、死者は確認されておらず、感染者の殆どが子供達だった。

手足口病は、ベトナムでは年間を通じて発生する伝染病で、特に5歳未満の幼児の感染が多い。この病気は感染力が強く、毎年3~5月と8~9月にかけて流行することが多い。殆どの感染者は軽症だが、中には髄膜炎、心筋炎、急性肺水腫などの合併症を引き起こして死亡するケースもある。そのため、感染した場合は、早急に病院の診察を受けて治療する必要がある。

手足口病は、個人の衛生観念と衛生環境によって消化器官を通じて伝染する。感染予防のため、HCDCでは子供と大人の両方が石鹸でよく手を洗うことを推奨している。衛生面から料理にはよく火を通し、飲み物は沸騰させる方が良い。子供には手づかみで食べたり、指やおもちゃをしゃぶらせないようにする。また、殺菌していないナプキンやハンカチ、コップ、茶碗、皿、フォークなどの食器類を子供達で共有させないようにする。子供達を手足口病の感染者や感染が疑われる人と接触させないようにすることも重要だ。

手足口病が疑われる症状としては、軽い発熱、疲労感、喉の痛み、よだれの量が増える、歯や歯茎の痛み、、手、足、膝、臀部などにかゆみや痛みを伴わない2~10㎜程度の大きさの発疹が出るなどがある。

発熱が39℃を超え、解熱剤でも熱が下がらない場合は、すぐに入院させる必要がある。赤ちゃんの場合は、泣き止まなかったり、嘔吐、手足の痙攣、心臓の動悸が激しくなるといった症状がでる。

手足口病に感染した子供は、他の子供への感染を防ぐため、少なくとも10日間は学校を休む必要がある。

出典:10/05/2022 VNEXPRESS
上記を参考に記事を翻訳・編集・制作