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【社会】ホーチミン主席の護衛官、最後の一人が亡くなる

(C) VNEXPRESS

ホーチミン主席によって名付けられた8人の護衛官の最後の生き残りとされるター・クアン・チェン氏が98歳で亡くなった。

チェン氏の家族によるとチェン氏は6月11日に息を引き取った。チェン氏の本名はグエン・フー・バンで、ハイズン省の出身だった。18歳の時にチェン市は祖国救済青年組織に参加した。

1945年末にチェン氏は、ホーチミン主席のアシスタントの一人に選ばれた。チェン氏は、1946年に開かれた第1回国会期間中の関係者訪問や、タイビン省、タインホア省、ナムディン省、ニンビン省などの訪問活動にホーチミン主席の護衛として同行した。

1947年の抵抗戦争の後、中央政府機関はベトバック地帯に移動し、ホーチミン主席は、8人の護衛にそれぞれ名前を付けた。その中の一人だったグエン・フー・バン青年は、それ以来ター・クアン・チェンと名乗ることになった。

ホーチミン主席の護衛として12年働いた後、1960年にチェン氏は党歴史研究室長と中央青年団の書記を務めた。その後、チェン氏はスポーツ・健康局長や第7期国会(1981~1987)の議員を歴任した。

ター・クアン・チェン氏の葬儀は6月14日の朝、ハノイの国家葬儀場で行われた。

出典:14/06/2022 VNEXPRESS
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