公安省によると正月の3連休に全国で死者50人、負傷者51人が発生する交通事故が83件発生した。
昨年同期と比べて、交通事故件数が29%、死者数が31%、負傷者が45%増加している。
各地方の交通警察は、2万1800件以上の交通違反を摘発し、370億VND以上の罰金を科し、6540台の車両（自動車388台、バイク6100台以上など）と3600枚以上の運転免許証を押収した。
連休の初日と最終日は交通量が多くなる。ハノイ市のザイフォン通り、グエンチャイ通り、グエンチータン通り、環状3号線では、交通量が大幅に増えたが、大きな渋滞は発生しなかった。また、各バスターミナルも故郷に帰る人で混雑したものの、過剰な負荷には至らなかった。
ホーチミン市の場合は、12月30日の午後からメコンデルタ地方への玄関口となるビンチャン区の国道1A号線と東側に向かうディエンビエンフー通り（ビンタイン区）で渋滞が発生した。また東南部の各省へ帰省する人が多かったこともあり、ロンタイン－ザウザイ高速道路やカットライフェリー乗り場でも渋滞が発生した。
全国交通安全委員会のチャン・フー・ミン事務局長は、年末年始の連休中に帰省する人や旅行に出る人が昨年から大幅に増え、ハノイやホーチミン市のような主要な交通ハブに人が集中したと述べた。但し、十分な準備と監視体制の強化によって、交通の秩序と安全は維持されていたとミン事務局長は説明する。
出典：02/01/2022 VNEXPRESS
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