ハロン缶詰会社の社長を緊急逮捕 130トンのアフリカ豚熱汚染肉を保管か
経営トップを含む4名を緊急逮捕
ベトナム・ハイフォン市公安局は2026年1月10日、ハロン缶詰株式会社の社長であるチュオン・シー・トアン容疑者(57)を、アフリカ豚熱(ASF)に感染した大量の豚肉を保管していた疑いで緊急逮捕した。
同時に、同社品質管理部門の幹部・職員3名も緊急逮捕された。
トアン容疑者は企業の管理・経営責任者として、感染豚肉を大量に受け入れ、保管していた疑いがあるとされる。
品質管理担当3名も逮捕
逮捕された幹部・職員は以下の3人である。
- ファム・ティ・トゥイ・ラン(46):品質管理部副部長
- ブイ・ティ・トアン(47):原料品質検査担当
- ライ・ティ・タイン・フオン(52):原料受け入れ部門職員
これらの職員は、冷凍倉庫に入庫される豚肉の検査工程に関与していたとされる。
130トン超の感染豚肉を保管 2トンは加工ラインへ
捜査によれば、2025年9月8日にハイフォン市警察が1.27トンの腐敗した豚肉を押収し、検査の結果アフリカ豚熱ウイルス陽性が判明した。
捜査を拡大したところ、ハロン缶詰の冷凍倉庫に保管されていた多くの豚肉もASF陽性と確認された。
警察は同社の本社と複数の倉庫を緊急捜索し、4つの冷凍倉庫に保管されていた約130トンの豚肉を押収・封印。すべての汚染肉は規定に基づき廃棄された。
さらに、同社が 約2トンの汚染豚肉を加工ラインに投入し、缶詰製品として市場に流通させようとしていた ことも判明している。
2025年に事件化、すでに9名を起訴
ハイフォン公安は2025年9月12日に食品安全規定違反事件として立件し、同年12月24日までに9名を起訴していた。
今回の社長ら4名の逮捕は、捜査の進展を受けた追加措置である。
当局は、「公共の健康に深刻な危険を及ぼす重大事件」と強調している。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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