ホーチミン市中心部、いわゆる日本人街と呼ばれるエリアで、客に暴力を加え料金支払いを強要したとして、バー従業員ら6人が強盗および他人への侮辱の罪で起訴された。
起訴したのはホーチミン市第1地区人民検察院。
事件は旧1区(現サイゴン区)、タイバンルン通りの飲食店「ナリ・バー」で発生した。
「日本人街」と呼ばれるエリアで発生
現場はタイバンルン通りおよびレタントン通り周辺で、日本人駐在員や出張者が多く利用することから「日本人街」と通称される地域である。
在住外国人や観光客の利用も多いエリアだけに、今回の事件は少なからぬ波紋を広げている。
訴因を「恐喝」から「強盗」に変更
6人の被告は当初、恐喝および侮辱の罪で追及されていた。しかし、ホーチミン市第1地区人民裁判所が資料の再検討を求め、暴力の程度などを踏まえ「強盗罪」の適用が妥当と判断された。
主犯格2人が強盗罪、他の4人が強盗および侮辱罪に問われている。
カラオケ料金めぐるトラブルが発端
起訴状によれば、2024年4月17日未明、54歳の男性が単独で来店し、1時間100万VNDのビールとカラオケサービスを利用した。
しかし、会計時に提示された請求額は約1,010万VNDとなっており、男性は事前説明と異なるとして支払いを拒否した。
店側は減額を提示したが合意に至らず、トラブルへと発展した。
暴行と強制決済
捜査資料によると、従業員らは男性を店内に引き戻し、暴行を加えたうえ、衣服を脱がせるなど威圧的行為に及んだ。
さらに男性の銀行カードを取得し、店内のPOS端末で約950万ドンを決済したとされる。
その後、男性は衣服を返却され、最終的に請求書へ署名したが、のちに警察へ被害を申告した。
観光都市の信頼性にも影響か
本件は、料金トラブルが暴力的手段に発展した重大事案として扱われている。
観光都市ホーチミン市の中心エリアで発生した事件であることから、娯楽施設の営業管理や料金表示の透明性、外国人客保護の在り方が改めて問われそうである。
当局は引き続き詳細な経緯を調べている。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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