ホーチミン市、小学校周辺の違法市場を摘発
■ 通学時間帯に道路占拠、交通混乱が常態化
ホーチミン市当局は3月4日朝、タムダン通りで無許可営業を行っていたいわゆる“自発市場(違法青空市場)”の一斉取締りを実施した。
現場はタイフン小学校近くで、タクアンブウ通りとの交差点付近。わずか2車線の道路が数百メートルにわたり露店で埋め尽くされ、通学時間帯には保護者のバイクや通行車両が徐行を余儀なくされる状況が続いていた。
■ 手押し車8台と日よけ傘を押収
取締りにはチョロン交通警察隊(PC08)とチャインフン坊公安が合同で出動。現場では野菜、果物、精肉などの露店が道路両側に密集し、一部は車道中央付近まで拡大していた。
特に鉄製フレームに大型車輪を付けた自作手押し車が多数確認され、道路占有面積が大きいことが問題視された。
当局は違反者に対し移動を命じ、4件を立件、計150万VNDの罰金を科したほか、
- 手押し車8台
- 日よけ傘2本
を押収した。
露店撤去後、道路は明らかに通行しやすくなり、交通の流れは改善した。
■ 「朝に再発」繰り返す無許可営業
当局によると、同地域では特に児童の登校時間帯に違法市場が発生する傾向がある。交通量が増加する時間帯と重なるため、事故リスクが高いとされる。
撤去後もプラスチック容器や袋類が路上に残されており、長期間にわたり営業が続いていた実態がうかがえる。
■ 継続的取締りと啓発を強化へ
当局は今後も定期的な巡回と合同取締りを継続し、「一時的な摘発に終わらせない」方針を示した。
同時に、住民に対しては指定区域での営業を徹底するよう啓発を行い、特に学校周辺では道路や歩道を占拠しないよう指導を強化する。
急速な都市化が進むホーチミン市において、生活経済と交通秩序の両立は依然として大きな行政課題である。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
ベトナム進出支援LAI VIEN



















