ベトナム中南部のカインホア省公安は、外国人の滞在管理に関する規定に違反したとして、宿泊施設14カ所に総額4億2,025万VNDの行政罰を科した。また、入国・滞在に関する法令に違反した外国人42人を処分し、このうち15人を国外退去させた。外国人の滞在管理と地域の治安維持に向け、取り締まりを強化している。
外国人の不法滞在や一時滞在申告の未実施を摘発
カインホア省公安は10月20日、9月から10月中旬にかけて、出入国管理部門が外国人に関する検査を強化し、入国・滞在関連の法令違反を発見、行政処分したと発表した。
検査の結果、外国人の滞在管理に関する規定に違反した宿泊施設14カ所に対し、総額4億2,025万VNDの罰金を科した。
主な違反は、ベトナム国内で合法的な滞在資格を持たない外国人を宿泊させたことや、外国人の一時滞在について、法令で定められた申告手続きを行わなかったことなどである。
当局は、こうした違反が外国人の居住実態や活動を適切に把握するうえで支障となり、地域の治安や秩序にも影響を及ぼすおそれがあると指摘している。
外国人にはビザの期限と滞在目的の順守を要請
カインホア省公安は、同省に居住、就労、就学する外国人に対し、ベトナムの法令を順守するよう呼びかけた。
具体的には、ビザや一時滞在カードなどの有効期限を自ら確認し、入国時に申告した目的に沿って滞在すること、当局の許可を得ていない活動を行わないことなどを求めている。
また、宿泊施設、企業、関係団体や個人に対しても、外国人の一時滞在申告を適切に行い、警察による管理業務に協力するよう要請した。観光や投資を安心して行える環境の整備につなげるとしている。
外国人42人を処分、15人を国外退去
同期間中、カインホア省公安の出入国管理部門は、ベトナムの出入国関連法令に違反した外国人42人に行政処分を行った。
このうち15人については、カムラン国際空港の出入国管理当局およびホーチミン市のタンソンニャット国際空港の出入国管理当局と連携し、国外退去の手続きを実施した。
主な違反には、許可された滞在期間を超過したこと、当局の許可を得ずに入国したり就労などの活動を行ったりしたこと、ビザや一時滞在カードの申請・延長時に登録した目的と異なる活動を行ったことなどが含まれる。
今回の取り締まりは、外国人本人だけでなく、宿泊施設や雇用企業などにも、滞在資格や申告手続きの適切な確認が求められることを示している。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
ベトナム進出支援LAI VIEN




























