ベトナム南部のホーチミン市~ロンタイン~ザウザイ高速道路で、走行中の乗用車から子ども2人がサンルーフを通して身を乗り出していたとして、運転していた女性に対する取り締まりが行われた。
女性には2件の交通違反が適用され、合計590万VND(約3万3,000円)の罰金と運転免許証6点の減点が科された。
高速走行中の車から子ども2人が身を乗り出す
ホーチミン市~ロンタイン~ザウザイ高速道路を管轄する第6高速道路交通警察隊によると、9月1日午後4時15分ごろ、同高速道路23キロ地点付近を走行していた乗用車から、2人の子どもがサンルーフの外へ頭を出しているのを交通警察が確認した。
警察は車両がロンフオック料金所に到着した際に停止させ、状況を確認した。
運転していたのはラムドン省在住の36歳女性T.T.H.Yさんであった。
2つの違反で590万VND、免許6点を減点
交通警察は女性に対し、以下の2件の違反について違反切符を交付した。
- 走行中の車両の外側に人を寝かせたり、座らせたり、つかまらせたりする行為
- シートベルトが装備されている座席で、乗員にシートベルトを着用させずに走行する行為
これら2件の違反により、女性には合計590万VNDの罰金が科され、運転免許証から6点が減点された。
今回の取り締まりは、単なる「サンルーフから頭を出した」という行為だけでなく、乗員の安全確保やシートベルト着用に関する違反も合わせて適用された形である。
高速道路では急ブレーキや車線変更が危険につながる
交通警察は、子どもを車に乗せる際には大人が安全を十分に確認し、走行中に子どもが窓やサンルーフから頭や手、身体を出さないよう注意する必要があると呼びかけている。
特に高速道路では一般道よりも車両の速度が高いため、急ブレーキや車線変更、障害物を避けるための急なハンドル操作などが発生した場合、車内の子どもが大きな危険にさらされる可能性がある。
また、同乗する大人は走行中も子どもの行動を確認し、子どもが勝手にサンルーフを開けたり、シートベルトを外したりしないよう注意することが求められている。
「短時間なら大丈夫」が事故につながる可能性も
交通警察は、子どもが座席の上に立ったり、ひざ立ちになったりしてサンルーフから身体を出す行為は、たとえ短時間であっても危険だと指摘している。
今回のケースは事故には至らなかったものの、高速道路という高速走行の環境では、わずかな不注意が重大な事故につながる可能性がある。
子どもを乗せたドライブでは、子ども本人に注意させるだけでなく、大人が走行中の安全を管理することが重要である。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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