ベトナムサッカー連盟(VFF)とパク・ハンソ監督は、現在の契約が満了を迎える2023年1月31日をもって契約を終了することで合意した。
これにより、12月に開催されるAFFカップ2022がパク監督のベトナム代表監督として最後の戦いになることが決まった。
「ベトナムサッカーとの5年間の旅の思い出はいつまでも忘れません。」とパク監督は午後に発表されたベトナムサッカー連盟(VFF)の声明の中で述べている。パク監督はさらに「ベトナム代表の監督は非常に思い出深いエキサイティングな経験でした。」とも述べている。
65歳の韓国人監督は、ベトナムにいる間に受けた愛情とサポートを充分に感じたと述べ、現在の地位を離れたとしても、今まで受けた愛情に報いられるよう努力を続けると約束した。
VFFは、契約終了は、”お互いの理解”と”双方の素晴らしい未来への期待”から決定されたことだとしている。VFFは、パク監督との緊密なパートナーシップを維持し、ベトナムサッカーの更なる発展という目標に向かって努力することを誓った。
パク監督は2017年にベトナムサッカー界に足を踏み入れ、2018年アジアU23選手権で銀メダルを獲得、2018年のAFFカップで優勝、2019年のアジアカップでは準々決勝進出、2019年と2021年のSEAゲームで2度の金メダル獲得、そして、2022年ワールドカップアジア予選では、ベトナム代表を初めて最終予選まで導いている。パク監督時代、ベトナムは常に東南アジアトップクラスの地位を維持し、東南アジア各国の中でFIFAランキングトップ100を最も長く維持し続けた。
パク監督は、これまでにVFFとの契約を2回延長していた。最初は2年契約で、2019年に2年間延長した。2021年には、自動延長条項によって、両者は更に1年の延長に同意していた。2022年9月から10月にかけてVFFとパク監督の代理人が今後の契約について交渉をおこなっていた。
AFFカップ2022は、2022年12月23日から2023年1月15日まで開催される予定で、ベトナムはグループBでマレーシア、シンガポール、ミャンマー、ラオスと同組になっている。COVID-19の感染抑制により、トーナメント方式は以前の形に戻る。つまり、各グループごとにホームとアウェイでそれぞれ2試合の計4試合を戦う。ベトナムはホームでマレーシアとミャンマー戦をおこない、ラオスとシンガポール戦はアウェイでの戦いとなる。
出典:17/10/2022 VNEXPRESS
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