2023年は、テトや祝日と週末が重なることが多く法定休日11日と代休を合わせて19日間の祝日、テト休みが見込まれている。
労働・傷病兵・社会省は、関係省庁に意見聴取をおこなった上で政府に対して2023年の旧正月(テト)休みと9月2日の国慶節の休日案を提出した。
テト休暇は旧暦の12月29日(新暦1月26日)から1月5日(新暦1月26日)までの7日間になると予想されている。今回のテト休暇は元旦前の2日間、テトの3日間、および週休の振替休日2日間が含まれている。
また、2023年の国慶節は9月1日(金)から9月4日(月)までの4連休となる予定だ。政府内で検討した結果、9月2日の後に休日を設定した場合、学校の始業式に影響が出るため、9月1日からの4連休が選択された。
他にも労働法の規定による祝日連休がある。2022年の12月31日(土)から1月2日(月)も3連休になる。これは1月1日が日曜日にあたるため、月曜日が振替休日になることによるものだ。
また、2023年は、フンブーンの命日(旧暦3月10日)が4月29日(土)となるため、4月30日(日)の統一記念日と5月1日(月)のメーデーと合わせて、振替休日を含めて4月29日から5月3日までの5連休になる。
このスケジュールは公務員に適用されるものだが、労働・傷病兵・社会省は、民間企業も同様のスケジュールを適用することを推奨しており、従業員には少なくとも30日前までに通知することを求めている。
祝日やテトに時間外労働や夜間労働をする労働者には、少なくとも通常給与の300%が支払われる。ベトナムで働く外国人労働者は、ベトナムの法廷祝日11日に加えて、自国の正月と建国記念日にそれぞれ1日の休暇を取得する権利を有する。
出典:28/10/2022 VNEXPRESS
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