ゲアン省タンキー県ギアホップ村に住む人が家を建てるためにブルドーザーを使って整地をおこなっていたところ、約20m間隔で3発の不発弾が発見された。
3月20日にゲアン省軍司令部の工兵部隊、県の軍隊および、地元の民兵が協力して、不発弾を掘り出し、安全な場所まで移送した。
不発弾は地下1.5~2mの地点に埋まっており、民家から50mほどの場所で発見された。発見された不発弾の長さは1~1.2mで直径は25㎝だった。不発弾の外観は錆びついていたが、信管はまだ残っていた。
軍の工兵部隊では、この不発弾を処分場に移送してから爆発させて処理する予定だ。
地元の人民委員会によれば、今回不発弾が発見された場所は、数十年前にアメリカ軍によって爆撃されたギアホップ村とギアドン村を結ぶコン川の船着き場の近くだ。この付近では、以前にも起爆装置が無傷のままの不発弾4発が発見されたことがある。
出典:20/03/2022 VNEXPRESS
上記を参考に記事を翻訳・編集・制作