7月18日の朝、ホーチミン市のタンソンニャット国際空港からハノイのノイバイ国際空港へ向かうVN208便で、客室乗務員が乗客が長さ20㎝ほどの刃物で果物を切っているのを発見した。
客室乗務員は、すぐにナイフを押収して処分記録文書を作成した。ベトナム民間航空局は、上記のフライトのセキュリティチェックプロセス全体を見直すように指示した。
法令によれば、柄の部分を除いた刃渡りが6㎝以上の刃物と全長が10㎝以上の刃物は航空機内及び、空港の制限エリア内への持ち込みが禁止されている。もし違反した場合、議定162号に基づき、違反者には700万~1000万VNDの罰金が科される可能性がある。
ベトナム民間航空局航空保安局のトー・トゥ・フン局長は、乗客への罰金はもとより、もしこの問題についてセキュリティスタッフの重大な過失が見つかった場合は、担当者の資格がはく奪される可能性があると言及した。
出典:18/07/2022 VNEXPRESS
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