ティエンザン省在住のホー・バン・タン氏(29歳)は、4年間もの間障がい者の振りをして宝くじを売ったり、物乞いをしてきた。
7月29日の午後、ベンチェ省ビンダイ村警察は、身分証明書を所持せず、道路の通行を妨害したとして、タン氏に対して罰金30万から60万VNDの行政処分を科したと発表した。障がい者の振りをして宝くじを販売していたことについては、法律による規定がないため、警察は、タン氏に違反を繰り返さないように要請した。
2日前、タン氏は身体障碍者の振りをして、ぼろぼろの服を着て、スピーカーを備え付けた木製の台車の上に横たわり、宝くじを売りながら町内を回った。警察から取り締まりを受けた際、タン氏は320万VND以上を所持しており、そのうち170万VNDは宝くじの売り上げだった。残りの150万VND以上は、通りがかった人たちからの寄付金だったとみられる。
警察の取り調べに対して、タン氏は自分は完全に健康体で長年宝くじ売りをしおり、4年前からより利益が出るように障がい者の振りをするようになったと話した。タン氏は、主にティエンザン省とその近隣の省で「仕事」をおこなっていた。タン氏は、ビンダイ村に来ると「仕事」に行くために距離に応じて15万VND~30万VNDで人を雇って移動していた。
出典:29/07/2022 VNEXPRESS
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