タイ民間航空局(CAAT)によると、ベトジェット・タイは2020年第4四半期のタイ国内線シェアが17.3%で2位となった。1位のタイ・エアアジアのシェアは35.7%となっており、この2社で国内線シェアの約50%を占めている。
2020年、タイを含めた世界の航空市場は、COVID-19の感染拡大によって多大な影響を受けた。タイ民間航空局によると、タイの国内線も以前と比べて大きく変化した。第4四半期のタイ国内線シェアでは、上位2社に続いて3位がノックエアの16%、4位がタイ・ライオンエアの14.7%となっており、上位4社が全てLCCとなりマーケット全体の80%以上を占めている。
現在、タイ国内には、合計7社のLCCが存在し、その中でベトジェット・タイは、最も遅く2016年9月に参入したが4年かけて徐々にタイ国内の顧客に受け入れられるようになってきた。
LCC以外の航空会社では、タイスマイルが11.5%、バンコクエアウェイズが4.8%の国内線シェアを獲得している。
出典:14/02/2021 VNEXPRESS
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