ベトナム保健省からの情報によると、3月16日にCovid-19ワクチンを接種された4260人の一部で、発熱、注射部位の腫れと痛み、倦怠感、頭痛、めまい、発疹などの症状がでている。
ベトナム保健省は、COVID-19ワクチンを接種した後に、広範囲にわたるかゆみ、不整脈、高血圧、めまい、胸部圧迫感、息切れ、手足のしびれなどの症状が出た場合、すぐに病院で適切な治療を受けるように推奨している。
ベトナム国内では3月16日の午後までに2万695人がCOVID-19ワクチンの接種を受けた。現在ワクチン接種を受けているのは、直接患者を治療している医療従事者、PCR検査に必要な追跡、サンプル採取、検査を担当している医療スタッフ、各地域のCOVID-19感染防止対策委員会のメンバーなどとなっている。
ワクチン接種現場からの簡易報告によると、3月16日までにアストラゼネカ社社のワクチン接種後に一部の人で、発熱、注射部位の腫れと痛み、倦怠感、頭痛、発疹、筋肉痛、吐き気、下痢などの症状が出ている。
ハノイ市のバックマイ病院熱帯病センターのグエン・クオック・タイ医師によると、国内の60~75%の人が免疫を持てば、COVID-19に対して集団免疫を獲得することができるため、残りの25~40%の人は予防接種を受けなくても、COVID-19の感染拡大を十分に制御できるようになるとのことだ。
出典:17/03/2021 ZING NEWS
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