7月31日にトゥアティエン・フエ省で発生した貴金属店強盗事件でゴー・バン・クオック容疑者がばら撒いたゴールドを拾った大勢の市民が、警察に届けた。
8月3日時点で、届け出られた金の総額は発表されていない。3日前にトゥアティエン・フエ警察は、事件の証拠品である金を拾った市民に対して警察まで届け出るよう呼び掛けていた。
クオック容疑者の襲撃による貴金属店の被害額は、現在捜査中だ。
トゥアティエン・フエ警察署のダン・ゴック・ソン副署長は、ビンディン刑務所の刑務官であったクオック容疑者(38歳)は、強盗と武器の違法使用の少なくとも2つの罪で起訴される見込みだと話した。
7月31日の昼頃、クオック容疑者は、AK-47を携行してフーンチャー村からフエ市内まで20㎞以上をバイクで移動してきた。
クオック容疑者は、ドンバー市場で5発の弾丸を発砲して、市場内の2軒の貴金属店のショーケースを破壊した。ショーケースからゴールドを奪ったクオック容疑者は、チャンフンダオ通りまで出ると、「貧しい人にゴールドを」と叫んで盗んだゴールドをばら撒いた。クオック容疑者がAK-47を携行していたにもかかわらず、多くの市民がゴールドを拾おうと道端に集まった。
同日の14時頃に、クオック容疑者は、ソン副所長の15分間の説得に応じて、投降した。
現時点では、容疑者の供述内容は明らかにされていない。
出典:03/08/2022 VNEXPRESS
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