ドンナイ省の国道51号線で、路上に散らばった釘などの金属片により多くのバイクと車がパンクした。
6月20日の午後、国道51号線のタムフック工業団地からタンカン採石場の区間で路上に釘のようなものが散乱していたため、立ち往生するバイクや車が多発した。多くのバイクが両輪ともパンクし、中には転倒する人もいた。
路上に散乱していたのは、釘、ねじ、金属片などで、路上の一定区間にまとまって散乱していた。ちょうど周辺の労働者が帰宅する時間と重なったこともあり、タイヤに釘が刺さる被害が続出し、中には数キロにわたってバイクを押してその場を離れなければならない人もいた。
バイクだけでなく車も同様にパンクした。ドライバーは、パンクの修理のために移動式の修理サービスへ電話したり、自分でタイヤ交換をおこなう必要があった。「路上に散らばった金属片は長さが2~3㎝もあって、鋭くとがっているので、その上を走ればパンクしますよ。」とドライバーのフンさんは話してくれた。
ビエンホア‐ブンタウ高速道路開発公社(国道51号線拡張プロジェクトの投資家)のディン・ホン・ハー社長は、今回路上に散らばっていた金属片は建設資材を運ぶトラックが原因の可能性があると述べた。同社では、社員を現場に派遣して、道路の清掃をおこない、警察にも報告した。
国道51号線は、ドンナイ省とバリア・ブンタウ省を結ぶ主要道路で、交通量の非常に多い道路だ。
出典:20/06/2022 VNEXPRESS
上記を参考に記事を翻訳・編集・制作