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まるで木々が街を走り回っているみたい!|ベトナムの道路交通秩序安全法令|早わかり!ベトナム法律事情 Vol.90

長島・大野・常松法律事務所ホーチミン・オフィスのファン・ダン・ホアン・チュック氏

―― この間、タクシーで移動中にふと窓を見ると、すぐ横に動いている金柑の木が見えて、びっくりしました。実はバイクで運ばれているだけでした。

チュック まるで木が走っているみたいに見える時もありますね。

―― バイクの後ろの座席に、大きな鉢植えを紐で縛っている人もいました。

チュック ベトナムではテトに門松のように植木を飾る習慣があるので、特に今みたいに旧正月前になると、植木のデリバリーをよく見かけますね。

―― あのようなバイクでの運び方でも良いんでしょうか。

チュック 木々や鉢植えが、「かさばる」と判断されるほど大きな場合、バイク運転手には最大で80万VND(約5000円)の罰金が科される可能性があります。

―― やっぱり規制があるんですね。

チュック また、かさばる物を運んでいる時に事故を起こした場合、運転手は最大で1400万VND(約8万4000円)の罰金が科される可能性があります。

―― かさばる物は交通の邪魔になり、事故を起こしやすそうですね。どれくらい大きいと、「かさばる」と判断されるのでしょうか。

チュック 荷物は、荷台の幅から左右各0.3m、後方から0.5m、高さは道路面から2mを超えてはならないと規定されています。従って、「かさばる」の明確な定義はないものの、これらの基準のいずれかを超えた荷物の場合、かさばる物を運んでいると判断される可能性があると考えられます。

―― なるほど。見かけた鉢植えや金柑の木などは、基準を超えている気がします。

著者紹介:Phan Dang Hoang Truc ファン・ダン・ホアン・チュック
長島・大野・常松法律事務所ホーチミン・オフィスのパラリーガル。2019年ホーチミン市法科大学卒業。2024年名古屋大学大学院法学研究科博士取得。法令リサーチ等弁護士の業務のサポートを担当。

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