燃料価格の不安定化を受け緊急キャンペーン
ベトナムの複合企業ビングループは、世界のガソリン価格の不透明な動向を受け、「ガソリン車からEVへ乗り換え」キャンペーンを緊急実施すると発表した。
このプログラムは、ベトナム、インド、インドネシア、フィリピンの4市場で展開される。
ガソリン車からVinFastの電気自動車へ乗り換える顧客に対し、既存の販売促進策に加え、以下の追加割引を提供する。
- 電気自動車:車両価格から3%追加割引
- 電動バイク:車両価格から5%追加割引
電動配車サービスも10%値下げ
ビングループのグリーンモビリティ企業であるGSM(Green and Smart Mobility)も同時に支援策を発表した。
電動配車サービス
- Xanh SM(ベトナム)
- Green SM(インドネシア)
の運賃を10%割引する。
割引期間は2026年3月11日から3月31日までで、電動モビリティによるより環境に優しく、低コストな移動手段を提供する狙いである。
中東情勢と燃料価格を踏まえ期間延長の可能性
ビングループは、中東地域の紛争状況や燃料価格の動向によっては、このキャンペーンを延長する可能性があるとしている。
EV普及で燃料依存の低減を狙う
ビンファストのグローバル営業担当副社長のズーン・ティ・トゥー・チャン氏は、今回の取り組みについて次のように説明した。
「今回の特別キャンペーンは、地政学的な変動が多くの国の経済や社会に影響を与えている状況に対応する緊急措置です」
また同氏は、ビンファストが世界の電動化を牽引する企業の一つとして、ビングループのグリーンエコシステム企業と連携しながら、次の目標を目指すと述べた。
- ガソリン価格上昇による生活負担の軽減
- 環境汚染の削減
- 持続可能で経済的な移動手段の普及
割引制度は既存キャンペーンと併用可能
「ガソリン車からEVへ乗り換え」キャンペーンは、各市場で実施されている既存の販売促進策と併用可能である。
ビングループは、複数の優遇措置を組み合わせることで、顧客がガソリン車から電気自動車へ迅速に移行できる環境を整え、燃料依存の低減とよりクリーンな社会の実現を目指すとしている。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
ベトナム進出支援LAI VIEN



















