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【経済】5月までの外国直接投資は110億USD弱

(C)VietnamFinance

外国投資局によると2023年5月までにベトナムに登録された外国直接投資(FDI)は110億USD弱となり、前年同期から7%の減少となった。

2023年1月から5月までにベトナムに登録された外国直接投資のうち新規投資登録は28%増加し53億USD近くに達した。株式購入による投資も33億USDで67%増加している。一方で拡張投資は59%減の23億USDに留まっている。

外国投資局は、2023年が5か月経過してベトナムへの海外からの投資状況は改善しつつあるとの見方を示している。

外国投資局のデータによれば、5月までの新規投資プロジェクトのうち100万USD未満の案件が70%近くを占めているが、投資規模としては全体の2.2%に過ぎない。この結果は、小規模の投資家が引き続きベトナム市場に関心を持っている一方で、大企業グループは国際的な最低法人税率政策の影響を受けて、依然として投資に慎重であることを示している。

投資分野では製造業分野が依然として最大規模で66億USD以上の投資を誘致しており、新規登録資本総額の61%を占めた。

日本の金融機関がVPBankiの株式を15%取得したことで、金融分野への投資額は不動産を上回り、全体で2番目となる15.3億USD以上になり、前年同期比で12倍となった。

一方で、不動産分野への投資は減少が続き、前年同期比61%減の12億USD弱となった。

海外投資が最も多かった地域はハノイの19億USDで、前年同期から2.7倍に増加した。次いでバクザン省が前年同期比2.4倍の約10億USDとなっている。

ベトナムに投資した国では、シンガポール、日本、中国が依然として上位であり、それぞれ25億USD、21億USD、16億USDを投資している。

出典:28/05/2023 VNEXPRESS
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