ベトナムビジネスならLAI VIENにお任せください!入国許可、労働許可証、法人設立、現地調査、工業団地紹介などあらゆる業務に対応します!お気軽にご相談ください!

【事故】壁に挟まれた男性を救助してみると・・・

(C) VNEXPRESS

20人以上の救助隊員が幅30㎝にも満たない壁の隙間に挟まれ負傷している男性を救助するため、一分一秒を争って家を倒壊させないように鉄筋で支えながら壁を削った。

11月28日の22時ごろ、4区の自宅てテレビを見ていたチャン・バン・トゥーさん(74歳)は、屋根の上で大きな音がしたのを聞いた。その後、壁の方から声が聞こえたので、トゥーさんが懐中電灯を持って様子を見に行くと40歳くらいの男が壁の隙間に挟まれているのを見つけた。

男は上に向かって手を広げた状態で壁に挟まれて身動きが取れず、体中に傷を負っている様子だった。男が壁に挟まれる前にトゥーさんの隣の家の4階建ての屋根に男が登っていたのを目撃した人がおり、男は10mの高さから幅30㎝の隙間に転落した模様だ。

「手のひらほどの隙間しかないのにどうして転落したのか理解に苦しみます」とトゥーさんは話し、当初は近隣の住民で救助しようとしたが救出できなかったので救助隊に連絡したと語った。

数分後、4区警察署から5人の警察官が現場にやってきて、屋上からロープを垂らして救助しようとしたが、被害者はロープを掴むことが出来なかった。隙間が狭すぎて救助のために中に入ることが出来ず、かといって隙間を広げれば家屋が倒壊する可能性があったため、警察官は、消防の専門救助部隊に応援を要請した。

約30分後、チャン・ティエン・ヒウ隊員と10人以上の救助チームが支援に駆けつけた。壁の隙間を広げた際に家屋が倒壊するのを防ぐため、救助隊は長さ1~1.2mの鉄の棒を何本も使って家屋を支えた。被害者が挟まっている場所は、4軒の家が隣接する部分だったため、救助隊は、最もスペースのある2軒の民家のトイレ部分から救出活動をおこなうことにした。

ヒウ隊員は壁を叩きながら被害者に声をかけ、石やレンガが体にあたらないように被害者の上に毛布をかぶせたが、被害者は傷の痛みのために泣き叫び続けていた。このとき、救助隊は被害者が生命にかかわる傷を負っている可能性があるという状況に直面したが、家の倒壊を防ぎながらの作業のため、作業スピードを上げることはできなかった。

救助作業開始から約1.5時間後、救助隊はようやく被害者を救出できるだけの隙間を確保することに成功した。このとき壁に挟まれていた男性は、疲れ果てて息を切らしていたが冷静さを失っており「お前らは信用できない。俺に触るな」と悪態をついて中々出てこようとしなかった。

被害者の男の様子がおかしいことに気づいた救助隊のホアン・フー・ナム隊長は、被害男性との信頼関係を構築しようと男性の名前や家族関係を尋ねた。その後も、救助隊は男に飲み物を提供したりしながら、救助隊に協力して外に出てくるように説得を続けた。30分以上の説得の末に、ようやく男は救助隊の指示に従って救助作業に協力する姿勢を見せた。救出された男は、体中に複数の擦り傷や切り傷を負っており、すぐに病院に搬送された。

警察の調べによるとこの男は最近刑務所から釈放された場明かりで、この付近で路上生活をしていた。薬物検査の結果、男からは陽性反応が検出された。

出典:29/11/2023 VNEXPRESS
上記を参考に記事を翻訳・編集・制作