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【事件】バイクを蹴った警察官を停職処分

(C) VNEXPRESS

パトロール中に逃走しようとした交通違反バイクを蹴り上げて転倒させたとして、ホーチミン市交通警察の警察官が停職処分となった。

12月15日にホーチミン市交通警察署は、この件でズーン・ハイ警部を停職処分とし、実態を調査するように指示した。

ホーチミン市3区交通警察部隊の情報によれば、12月5日の午後、ハイ警部が3/2通りからスーバンハン通りをパトロールしていたところ、30歳くらいの男が走行車線違反しているのを発見したため、停車を命じた。

しかし、この男は警察官の命令に従わず、バイクを加速させてカオタン通りに向かって逃走しようとした。このとき、ハイ警部は、男に余罪がある可能性が高いと判断し、バイクで追跡した。

目撃者が撮影した動画によれば、ホアビン劇場付近で歩道から車道に出てきた男のバイク前部をハイ警部が足で蹴り飛ばした。蹴られた男はよろめきながらも逃走を続けようとしたため、警察官は再度男を蹴り、男は前方のバイクに衝突して転倒した。

交通警察がこの男の所持品やバイクを調べたが、犯罪の兆候は確認できなかった。この男は、走行車線違反、警察命令義務違反、無免許運転、車両登録不所持などの罪でバイクを押収された。

ホーチミン市交通警察署は、違反者のバイクを蹴った行為は不当であり、交通警察の威信に悪影響を与え、他の一般ドライバーに危険を及ぼす行為であったとみて調査を進めている。

出典:15/12/2023 VNEXPRESS提供
上記記事を許可を得て翻訳・編集して掲載