ベトナムのチャン・タイン・マン国会議長は、ロシアのウラジミール・プーチン大統領と会談をおこなった。
9月10日にクレムリンでプーチン大統領と会談したチャン・タイン・マン国会議長は、今回の訪問の成果や今後の両国の協力関係について協議した。
プーチン大統領は、チャン・タイン・マン国会議長のロシア訪問の意義と成果を高く評価した。プーチン大統領は、両国の議会が引き続き協力関係を強化し、両国の包括的な戦略的パートナーシップを効率的に促進していくことを提案した。
プーチン大統領はまた、トー・ラム書記長兼国家主席とファン・ミン・チン首相に対して適切な時期にロシア訪問を招待すると述べた。
クレムリンの声明によれば、プーチン大統領は、今回の台風ヤギによるベトナムの深刻な被害に対して哀悼の意を表している。
プーチン大統領は、2024年6月にベトナムを公式訪問した。ベトナムはASEANの中でプーチン大統領が6回も訪問した唯一の国である。両国は定期的に最高レベルの代表団をお互いに派遣しており、電話会議も実施している。
9月10日、チャン・タイン・マン国会議長は、ロシア連邦共産党のゲンナジー・ジュターノフ党首や公正ロシア党のセルゲイ・ミローノフ党首といったロシアの主要政党の指導者と会談をおこなった。
マン国会議長はまた、ロシアの大企業の幹部、在ロシアベトナムビジネス協会の代表、ロシア・ベトナム友好協会の代表、ロシア退役軍人協会の代表らとの面談も実施した。
チャン・タイン・マン国会議長は、ロシア下院のヴャチェスラフ・ヴォロージン議長とロシア上院のワレンチナ・マトヴィエンコ議長の招待を受け、9月8日から10日までロシアを公式訪問していた。
これは、チャン・タイン・マン国会議長が議長に就任して初めての外遊であり、2024年にベトナムの党と政府の主要指導者がロシアを訪問したのは今回が初めてのことである。
出典：2024/09/11 VNEXPRESS提供
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