ホーチミン市ビンタイン区の路地で、毛布に包まれた女性の遺体が発見され、警察が事件の詳細を捜査している。
ホーチミン市警察は、5月26日、ビンタイン区2街区警察と協力し、前日に発見された女性の遺体について調査を進めていることを明らかにした。
住民が毛布の中に遺体を発見
これまでの情報によれば、5月25日の朝、ビンタイン区バクダン通り沿いの路地で住民が路地に放置された大きな毛布を発見した。不審に思った住民が中を確認したところ、中から女性の遺体が見つかり、大騒ぎとなった。
通報を受けた警察は、現場に到着後周辺を封鎖して現場検証と捜査にあたった。現場付近の監視カメラを核にしたところ25日の午前2時28分ごろに男性が毛布のようなものを抱えて運んでいる様子が確認された。
死亡したのは63歳女性、遺体を運んだのは実の息子
その後の捜査で、遺体の身元はN.T.C.Tさん(63歳)であることがわかった。さらに、監視カメラの映像に映っていた人物は、Tさんの実の息子のN.N.C容疑者(37歳)だったことも新たに判明した。
警察の事情聴取を受けたC容疑者は、5月24日深夜に仕事から帰宅すると、自宅で母親が死んでいるのを発見し、どうすればよいのかわからなくなり、遺体を毛布に包んで路地に運び出した後、仕事に出かけたと供述している。
警察では、遺体の死因や事件性の有無などを詳しく調べている。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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