ホーチミン市トゥードゥック市で、裸の状態で死亡していた男性の死因が明らかとなった。現場に急行した警察は、被害者の腕に深い切り傷があり、大量の出血による失血死と判断した。
6月23日、ホーチミン市警察は、ビントー地域公安と協力し、トゥードゥック市で発生した1人の若者の死亡事件の原因を調査した。
当局によると、死亡したのは地元住民のY.M.Nさん(20歳)である。初動捜査によれば、6月22日にNさんは友人たちと飲酒を伴うパーティーを開催。夕方に帰宅後、家族との口論が発生した。
その後、衣服を着替えていた最中、Nさんは怒りを抑えられず、自宅のガラス製キャビネットを素手で叩き、右手に深い傷を負った。ガラス片により開放創ができ、多量の出血があった。
Nさんは出血によるふらつきの中、助けを求めて家を飛び出し、道端の飲料店に駆け込んだが、無人だったため再び通りへ出た。間もなく倒れたところを通行人が発見し、救急隊が到着した時点で死亡が確認された。
警察の調査により、Nさんは自らの行動により負傷し、失血性ショックによって死亡したと結論づけられた。検死完了後、遺体は遺族に引き渡された。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
ベトナム進出支援LAI VIEN
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