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【事件】5歳男児をバイクでひき逃げ

5歳男児がバイクでひかれた当時の画像
(C)TUOI TRE

5歳児ひき逃げ、警察が犯人追跡中|ダックラック省

ベトナム中部高原地帯のダックラック省で、5歳の男児がバイクにはねられ負傷する事件が発生した。加害者とみられるバイクの女性運転手は事故後、現場にとどまらずそのまま逃走しており、警察が行方を追っている。

事件が発生したのは7月3日正午ごろ。ダックラック省バンメトート市のホアフー村に住む男児(5歳)が、道路脇に倒れているのを通行人が発見した。目撃者によると、バイクを高速で運転していた女性が男児に接触し、そのまま立ち去ったという。

意識がもうろうとしていた男児は、付近の住民と家族によって病院に搬送された。男児の命に別状はないものの、事故の衝撃は大きく、家族は強い怒りを示している。

事故の瞬間を捉えたとされる動画がSNSに投稿され、「加害者の特定と処罰を求める」声が広がっている。動画には、バイクが男児に接触した直後も一切減速せず、助けるそぶりもなくそのまま走り去る様子が映っていた。

事故を受け、ダックラック省警察のチャン・ビン・フン副署長は、関係部門に対して迅速な対応と加害者の早期特定を指示した。ホアフー村の警察は現場検証と関係者からの聞き取りを進めている。

しかし、捜査は難航している。というのも、村内の主要道路に設置されていた防犯カメラの多くが、以前の落雷によって故障しており、事故当時の映像が記録されていなかったためである。

同村警察のリ・ビン・タイン中佐は、「現時点では現場周辺の聞き込みと内部捜査手法を活用して追跡を続けている。進展があれば速やかに家族と報道機関に伝える」と述べた。

被害者の母親は「事故の原因はどっちが悪いかわかりませんが、人をはねておいて助けもせず逃げるのはあまりにも非道な行為です」と語り、加害者の早期発見と適切な処分を強く求めている。

※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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