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【事件】補習授業で中学教師が生徒の尻を複数回たたく

教師の体罰に直接抗議する保護者
(C)TUOI TRE

ベトナム中部のダックラック省で、中学1年生の男子生徒が補習授業中に教師から尻を定規で何度も叩かれ、あざが残ったと保護者が訴え、警察が調査に乗り出した。

同省バンメトート市のタンニャット地区人民委員会のグエン・ディン・タム主席は、7月6日、補習授業で発生した体罰に関する事実確認を地元警察に指示し、あわせて教育文化担当部署にも調査を命じたことを明らかにした。

事の発端は、ある保護者がSNS上で、7年生(中学1年生)の息子が7月3日の夜の補習授業中、女性教師に約20回尻を叩かれたと投稿したことだった。

投稿によれば、生徒は「12番と13番の問題をやるように」との指示に対し、誤って「14番と15番」を解いてしまったという。これを理由に、教師は木製の定規で生徒の尻を繰り返し叩き、「正しい番号でやり直すように」と命じた。

警察による聴取で、教師は「1回につき6回程度叩いた」と事実を認めている。さらに「課題を間違えていたため叱責の一環だった」と述べている。

保護者は「しつけの一環としての指導は理解できるが、これは明らかに行き過ぎです。痛みが長引き、子どもにも精神的なショックを与えています」と憤りを語った。

タム委員長は「地域の方針として、事実関係は公正に確認する。違反が確認されれば厳正に処分する。子どもの権利と利益を最大限守る」と強調している。

※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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