【社会】エースコックベトナムのハオハオが都市部即席麺で首位

創業30周年、ベトナム消費者に選ばれ続ける即席麺ブランド

エースコックベトナムは、ベトナムでの製品販売開始から30周年を迎えた。スローガン「Cook Happiness Through Innovation ― イノベーションで幸せを届ける」のもと、同社はベトナムの食卓に寄り添い続け、消費財（FMCG）市場で存在感を示し続けている。

「ブランドフットプリント2025」で高評価

この節目の年に、エースコックベトナムは「Vietnam Brand Footprint 2025」レポートにおいて、上位にランクインした。
同社は ベトナム農村部で「最も選ばれるFMCGメーカー」トップ5 の地位を維持しており、看板商品である「ハオハオ（Hảo Hảo）」は、都市部で第1位、農村部で第2位となり即席麺ブランドとしての地位を確立している

「Brand Footprint」は、ベトナムの家庭における実際の購買データをもとに発表される年次調査で、食品・飲料・乳製品・健康美容・家庭用品の各分野で消費者に選ばれたブランドを発表している。

競争激化の中で示す「持続可能な成長」

FMCG市場の競争が激しさを増す中、エースコックベトナムとハオハオ（Hảo Hảo）の堅調な地位は、消費者を中心に据えた持続可能な戦略の成果といえる。
「おいしさ」「便利さ」「安心・信頼性」「栄養価」「環境配慮」といった価値は、エースコックが一貫して提供してきたブランドの約束であり、消費者に選ばれ続ける理由となっている。

社会貢献と国際展開への意欲

エースコックベトナムは、製品品質の追求にとどまらず、社会貢献活動や働きやすい職場づくりにも積極的に取り組んでいる。
また、今後は国内市場での信頼をさらに深めつつ、国際市場の開拓を進め、「世界中で愛されるブランド」を目指す方針を掲げている。