農業・環境省の初期報告によると、台風5号(カジキ)とその後の豪雨により、7人が死亡、1人が行方不明、34人が負傷した。
中部を直撃した台風5号
台風5号は8月下旬、ゲアン省とハティン省に上陸し、平均風速はレベル6~8、最大でレベル13~15の突風を伴った。北中部から北部平野・中部高原にかけて広い範囲で大雨となった。
住宅・農地・公共施設に大きな被害
農業・環境省の統計によれば、台風と豪雨の影響で15棟の住宅が全壊、8,719棟の住宅と63か所の学校、8か所の医療施設が屋根の損壊や破損を受けた。
また、3,614棟が浸水し、8万1,500ヘクタールの水田、4,500ヘクタールの作物、1,690ヘクタールの養殖施設が被害を受けた。
電力・通信システムも広範囲で障害が発生し、約160万世帯が停電、通信も寸断された。
首相が緊急指示、被災地支援を要請
ファン・ミン・チン首相は地方当局に向けて緊急通達を発し、被災地の復旧・救援活動を迅速に進めるよう求めた。
首相は犠牲者の遺族に弔意を表し、被災住民への支援を強調。「行方不明者の捜索、負傷者の救助、被災住宅の修繕、仮住まいの確保、食料・飲料水・生活必需品の供給を急ぐように」と指示した。
教育・医療施設の早期復旧を強調
特に教育と医療施設については、8月30日までに復旧を完了させ、新学期の授業や住民の医療に支障が出ないよう求めた。
交通・通信の回復を急ぐ
首相は通信サービス事業者(VNPT、Viettel、FPTなど)に対し、早急に通信回線を復旧するよう指示。建設省には道路の土砂崩れや交通遮断を速やかに解消し、安全な通行を確保するよう求めた。
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