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ベトナムニュース【犯罪】小学校の校長を脅迫して土下座させた保護者を起訴

(C) VNEXPRESS

ハティン省のソンラン小学校に刃物を持って乱入し、6分間にわたって校長に土下座を強要したとして、この学校に子供を通わせていたボー・バン・ディエップ容疑者が起訴された。

フーンソン県の警察幹部によると警察の捜査過程においてディエップ容疑者は反省した態度を見せ、違法行為を認めている。

警察の捜査によると10月31日の13時45分ごろ、ディエップ容疑者は刃渡り40センチの刃物を持ってソンラム小学校の校長室に乱入し、土下座して謝罪するように校長を脅迫した。

脅迫を受けた校長先生は、多くの生徒、保護者、教員のまで約6分間にわたって、ディエップ容疑者の要求に応じて土下座しなければならなかった。

ディエップ容疑者は警察の取り調べに対して、当日は知人の結婚式に参加して酒を飲んでいたところ、2人の子供が小学校から帰宅して、今日学校で校長室に呼び出され、なぜ両親が医療保険を支払わないのか問いただされたと聞いて、腹を立てたと供述している。

校長先生の説明によると10月31日の午前8時過ぎにディエップ容疑者の子供2人を含む14人の生徒を校長室の前に呼び、子供達の健康を守るための医療保険の支払いが遅れていることについて、学校が話し合いのための招待状を送ったにもかかわらず、両親が来ない理由を尋ねた。

学年の初めに生徒達は、強制医療保険に加入するために40万2000VND~56万3000VNDの保険料を支払うことを求められていた。ソンラン小学校の259名の生徒のうち245名は支払い済みで14名が未払いだった。

出典:02/11/2022 VNEXPRESS
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