1945年9月2日の建国から80周年を迎えたベトナムに対し、ラオス、中国、カンボジア、キューバ、ロシア、北朝鮮、インド、モンゴルの各国指導者から祝電・祝賀書簡が寄せられた。
ラオスからの祝電
ラオス人民革命党、国家主席、国会、政府、ラオス建国戦線中央委員会は、ベトナム共産党、国家主席、国会、政府、祖国戦線に祝電を送付した。ラオス指導部は、ベトナムの勝利を「かけがえのない経験であり、大きな励み」と位置づけ、今後も両国の特別な友好と全面協力をさらに発展させていくとの強い信頼を表明した。
中国からの祝電
習近平国家主席、李強首相、趙楽際全人代常務委員長がそれぞれベトナムの最高指導者に祝電を送った。中国側は、ベトナムが社会主義の道を堅持し、第14回党大会を成功裏に開催することへの期待を示し、外交75周年と「人的交流の年」を機に包括的な戦略的パートナーシップをさらに深化させる方針を強調した。
カンボジアからの祝辞
ノロドム・シハモニ国王、フン・セン上院議長、クオン・スダリ国会議長、フン・マネット首相らが祝辞を送付した。カンボジアの指導者達は、ベトナムの急速な発展を称賛し、両国の良好な隣国関係と伝統的友好をさらに強固にすることを期待するとした。
キューバからの祝賀
ディアス・カネル国家主席は、ベトナムの独立闘争とドイモイ政策での成果を「各民族の独立の闘いへの大きな励み」と評価した。また、ホーチミン主席とフィデル・カストロ総司令官によって築かれた両国の友好関係を引き続き強化する意向を示した。
ロシアからの祝電
ロシアからはウラジーミル・プーチン大統領、ミハイル・ミシュスチン首相、マトビエンコ連邦会議議長、ボロージン国家院議長が祝電を寄せた。ロシア側は、包括的な戦略的パートナーシップの前向きな進展を強調し、国際舞台での協力を評価した。
北朝鮮からの祝電
北朝鮮からは金正恩労働党委員長兼国務委員長、朴泰成首相が祝電を送付した。北朝鮮指導者は、ベトナムが社会主義国家建設でさらなる成果を収めることを願い、伝統的な友好関係を一層発展させていくと表明した。
インドからの祝辞
インドのムルム大統領とモディ首相が祝電を送付した。インド側は、ベトナム国民の勇気と建設努力を称賛し、両国関係を包括的な戦略的パートナーシップへと格上げしたことを「長年の絆と信頼の証」と強調した。インドの「東方行動政策」においてベトナムが重要な柱であることも確認した。
モンゴルからの祝電
モンゴルのフレルスフ大統領、ザンダンシャタル首相、アマルバヤスガラン国会議長が祝電を送付した。モンゴル側は、ベトナムの80年の発展を祝福し、今後も国際的地位の向上に寄与する成果を期待すると述べた。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
ベトナム進出支援LAI VIEN