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【交通】ハイフォン市で通勤列車が運行開始 初日に180人以上が利用

電車通勤するベトナムの公務員
(C)THANH NIEN

9月22日早朝、ハイズンからハイフォンへ向かう通勤列車「HP15」が初運行し、181人の職員・従業員が利用した。これは、旧ハイズン省東部からハイフォン市西部へ通勤する人々の足として導入されたものだ。

平日の朝夕に定期運行

ベトナム鉄道は新たに、ハイズオン-ハイフォン間で「HP15/HP16」の2本の列車を導入した。月曜から金曜までの平日に運行される。

  • HP15列車(ハイズン発)
    午前6時にハイズン駅を出発し、6時58分にトゥーンリー駅、7時10分にハイフォン駅へ到着する。
  • HP16列車(ハイフォン発)
    午後5時30分にハイフォン駅を出発し、5時51分にトゥオンリー駅、6時35分にハイズン駅へ到着する。

お得な運賃と利便性

鉄道当局は通勤客の利便性を考慮し、割引制度を導入。

  • 片道運賃は 5万5,000VND(約300円)
  • 往復切符は 20%割引
  • 4人で乗車する場合は 3人分の料金のみ
  • 10月から発売される 定期券は月150万ドン

車内では軽食や飲み物も販売され、快適な移動をサポートする。

チケット購入方法も多様化

利用者は以下の方法で切符を購入できる。

  • 各駅(ハイズン駅、トゥーンリー駅、ハイフォン駅)の窓口で購入
  • ベトナム鉄道の公式サイトでオンライン予約
  • VnPay、Shopee、ZaloPay、Momo、ViettelPay など各種アプリや銀行アプリを通じた決済

行政再編で広がる通勤需要

ハイフォン市はハイズン省と合併し、新たに「ハイフォン市」として再編された。行政・政治の中心は、ハイフォン市のバックソンカム新都市に置かれている。今回の通勤列車の導入は、この行政再編に伴う都市間移動の需要増大に対応するものとみられる。

※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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