ハノイでは、9月16日の12時から市内の19の区と県で飲食店、文房具店、家電製品修理店などの活動再開を認めた。但し、活動再開する店舗は必ずQRコードチェックポイントを設置することが求められている。
具体的には、ショップや飲食店のオーナーは、まずこのサイトにアクセスし『場所の登録(Đăng ký địa điểm)』をクリックする。クリックしたら、店舗の名前、住所、登録者氏名、電話番号を記入する。『次へ(Tiếp tục)』をクリックするとOTPが登録された電話番号に送られる。送られたOTPを入力すれば登録完了となる。
これでシステムは、登録された場所をQRコードスキャンポイントと認識し、登録者に印刷用のQRコードを送信する。登録したオーナーはシステム上で店舗に出入りする人を管理できるが、氏名は個人情報保護の観点から表示されない。
登録した店舗に入場する顧客を管理する方法は2つある。一つ目は店舗のオーナーが顧客の医療申告用にQRコードスキャンポイントを設置する方法だ。二つ目の方法では、顧客が自分で店舗のQRコードをスキャンする。
一つ目の方法を実施する場合、店舗のオーナーはスマートフォンにBluezoneアプリをインストールするか、専用のQRコードスキャナーを使用して、顧客のQRコードをスキャンする。
2つ目の方法では、店舗のオーナーが登録されたQRコードを印刷して、入口の前に掲示する。店舗に入る顧客は、BluezoneやVHDといったアプリでQRコードをスキャンする。
COVID-19感染防止技術センターでは、1つ目の方法を推奨している。つまり、各店舗、公共施設などでは主体的に入場者のQRコードをスキャンする必要があるという事だ。
COVID-19感染防止技術センターの代表者は、この方法の方が店舗のオーナーが主体的に入場者を管理できるとしている。また、この方法であれば、店舗を訪れた顧客が必ずしもスマートフォンを持っている必要が無く、事前に印刷したQRコードを使用することができるようになる。
出典:16/09/2021 VNEXPRESS
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