5月18日、ホーチミン市8区の警察と天然資源環境局は、出所不明な有毒化学薬品によって食用の巻き貝の化学処理をおこなって販売したとして、2か所の食品加工施設を処分した。
同日の午前7時ごろ、8区の経済犯罪捜査課と天然資源環境局による合同チームが、水産品処理工場を査察した。そこで、査察チームは、ラベルが無く有効期限も記載されていない化学薬品の入った缶を20缶発見し、化学薬品に漬けられた状態の巻き貝1.8トンも押収した。
また、同じくホーチミン市8区にある別の水産品処理施設でも査察がおこなわれ、出荷直前の出所不明の科学薬品処理済み巻き貝400㎏が発見された。
査察チームは、上記の2つの施設に対して食品安全規定に違反したとして行政処分をおこなった。
出典:18/05/2021 ZING NEWS
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