ホーチミン市疾病管理センター（HCDC）は5月18日の夜になって、今日の昼に陽性が確認された男性の会社の同僚が1回目の検査で陽性反応を示したと発表した。
今回陽性が確認されたのは、ホーチミン市7区在住の34歳の女性だ。初期の疫学的追跡調査により、この女性は4月24日から5月5日までハイフォン市を訪れていたことが判っている。
5月5日にこの女性は、VN1179便でハイフォン市からホーチミン市へ戻った。5月8日に発熱の症状があったため、この女性は市販の薬を買って、5月11日まで会社を休んでいた。
ホーチミン市では疫学的追跡調査のため、この女性と同じ場所に住んでいた人の検査サンプルを採取し、VN1179便に搭乗していた乗客の追跡をおこなっている。
この女性は会社で検査サンプルが採取された後、7区の隔離施設に隔離され、18日の午後6時になってCOVID-19の陽性が確認された。
同じ日の昼頃には、既にホーチミン市で感染源が不明なトゥードゥック市在住の35歳の男性の陽性が確認されていた。HCDCは、臨床的要素と検査結果からこの男性は、つい最近になって感染した可能性が高いとしており、ホーチミン市は、この男性の感染源を特定するための追跡調査を積極的に展開している。
この男性は、5月17日にVINMEC病院に診察に訪れたことで感染が発覚した。このとき男性は、発熱、咳、のどの痛み、味覚障害などの症状が出ていた。この男性は陰圧の隔離エリアに移され、検査サンプルを採取されたところ、陽性が判明した。
HCDCによれば、この男性と同居していた、母親、妻、2人の子供の4人は、検査の結果、陰性が確認されている。
出典：18/05/2021 ZING NEWS
上記を参考に記事を翻訳・編集・制作
